サブカテゴリー：PROGRESSIVE ROCK　(158件)

• PINK FLOYD
• UMMAGUMMA

初期（シド・バレット脱退後）ピンク・フロイドの集大成とも言えるライヴ音源＋スタジオ音源の69年作2枚組。シド・バレット作曲の1ST収録曲「ASTRONOMY DOMINE」や「A SAUCERFUL OF SECRETS」など、狂気すら憶える混沌としたアンサンブルがオリジナル音源とは別次元のすさまじさ！4人のソロ作品という趣のスタジオ盤も実験的感覚に満ち溢れています。

• HYAENA
• THE GROUND, THE LIGHT, THE SOUND

プログレ耳に刺激的な90'Sイタリアン・メタル！

85年から95年まで活動し、先日15年にも再結成していたイタリアはトスカーナ州のメタル/プログレ・ハード・バンド！叙情的なイントロからハードに畳み掛けていく曲構成とテクニカルなギター・プレイがグイグイと前面に押し出されていくサウンドですが、プログレッシヴ・ロック要素が随所に強く現れているのが肝！「SAD PRINCESS」や「PRELUDE TO DREAM」のように幻想的でドラマティックな展開も絶妙です！
イタリア・オリジナル盤！

• ALLAN HOLDSWORTH
• VELVET DARKNESS

元SOFT MACHINEギタリストのファンキー・ジャズ・ロック！レアグルーヴ的にもカッコイイです！

元SOFT MACHINEのギタリストALLAN HOLDSWORTHのジャズ・ロック～フュージョン作！スペイシーな雰囲気でメロウにうねるジャズ・ロック「VELVET DARKNESS」、ドラム・ブレイク入りでクラヴィネットが暴れ回る「GATTOX」、ダークで妖しい雰囲気の中でヴァイオリンが漂うファンキー・トラック「KARZIE KEY」は、プログレ～ジャズ・ロックでありつつ、レアグルーヴ的にも評価したいカッコよさ！

• JASUN MARTZ & NEOTERIC ORCHESTRA
• THE PILLORY

現代芸術家による混沌、ミニマルな大作！

画家、彫刻家でもあるJASUN MARTZが自らのオーケストラを率いて録音された両面45分をフルに使った組曲！米国版「TUBULAR BELLS」ともいえる、静と動の緩急をうまくつけた幾つものパートで聴ける濃密に組み込まれたアンサンブルは圧巻です！試聴は、シンフォニックミニマルから、緩やかなストリングスへの流れ「SIDE A」、音の洪水「SIDE B」をどうぞ！プログレ/フランク・ザッパ・マニアにも推薦！
インサート付き/クリアヴァイナル/US ORIGINAL盤！

• SMOKE RISE
• SURVIVAL / I'M HERE/LOVE ME

アメリカ初のロック・オペラと言われた名盤からのポップ・サイケな7インチ・カット！

ラベルに書き込み/STAN RUFFIN、GARY RUFFIN、HANK RUFFINと、RUFFIN兄弟を中心として結成されたアメリカのプログレッシヴ・ロック/サイケデリック・グループ！
アメリカ初のロック・オペラと言われた『THE SURVIVAL OF ST. JOAN』からの7インチ・カットで、
澄んだハーモニーと清々しいコード・ストロークが優しく溶け合う、しっとりとしたフォーキィ・サイケ「I'M HERE/LOVE ME」とのカップリング。

• EMERSON, LAKE & PALMER
• EMERSON, LAKE & PALMER

クラシック・ジャズとロックとの融合を提示した1ST！「TANK」には長尺ブレイク・ビーツあり！

「TAKE A PEBBLE」や三部構成の組曲「THE THREE FACTS」といった楽曲で"クラシック・ジャズとロックとの融合"を提示した70年リリースのデビュー・アルバム！アコースティックな立ち上がりからアナログ・シンセがこみあげていく「KNIFE EDGE」の神秘的な展開なんかも◎ですが、トラック・メイカーも注目なのがOMD & CIRCUS「NIGHT & DAY」ネタにもなった「BARBARIAN」や「TANK」の冒頭より随所に挟み込まれる高速ブレイクビーツ！途中には二分にも及んで乱打される長尺ブレイクも飛び出します。アコースティックな名曲「LUCKY MAN」もスルー厳禁！後半部分のアナログ・シンセ部分はSNAP!「BLASE BLASE」でサンプリングもされています。

• PINK FLOYD (O.S.T.)
• MORE

クラウト・ロック好きも必聴！トリップ感も併せ持った当時のサイケデリック・カルチャーを描く傑作！

サバービアにも掲載された、当時のサイケデリック・カルチャーを描いた歴史的傑作「MORE」のサントラとして製作された69年作品！幻想的なトリップ感に包み込まれる究極のインスト「MAIN THEME」絶望的なまでにはかなく囁かれる「GREEN IS THE COLOR」や「CYNBALINE」はアシッド・フォークやフリーフォーク・サウンドにも通ずる至高の美しさです。以降のスタイルを確立した本作こそ傑作！

• MIKAEL WIEHE OCH KABAREORKESTERN
• SJOMANSVISOR

フォーク、ファンキーロック、エスノ、ボブ・ディラン...なんでもありのスウェーデン・フォークロック！

スウェーデンの"FAIRPORT CONVENTION"とも言われたHOOLA BANDOOLA BANDのMIKAEL WIEHEソロ名義作！
KITTLE FEAT的な泥臭いくも洗練されたグルーヴを奏でる「TEATERLATEN (VARA SOM MAN INTE AR)」、プログレDJ必携のSAMLA MAMMAS MANNA張りの超絶テクニカルなギターソロを聴かせるファンキー・ブルース「MIKAEL WIEHES 116:DE DAGDROM」、欧州トラッドの香りもありながら、どこかエスニックなスウェーデンらしい無国籍感漂うプログレ・バラード「DE GREKISKA PARTISANERNAS SANG」など捻りまくったストレンジ・ポップを多数収録しながら、BOB　DYLAN「BOOTS OF SPANISH」のスウェーデン語カヴァー「SPANSKA STOVLAR」のナチュラルな演奏は意表を突かれます。
歌詞コード譜付き/スウェーデン・オリジナル盤！

• PETER GABRIEL
• PETER GABRIEL

凄すぎのメンバーを迎えて奏でられる壮大なドラマティック・サウンド！

ロバート・フリップやトニー・レヴィン、ケイト・ブッシュ、ピーター・ハミル等、豪華メンバーを迎えて制作された、GENESISの初代ヴォーカリスト、ピーター・ガブリエルのソロ初作品。壮大なドラマッティック・サウンドで美しく構築された「HERE COMES THE FLOOD」、キラキラのドライヴ感に包まれた「SLOWBURN」や、心に染み入るピアノとストリングスに、切なげな歌唱も印象的な「HUMDRUM」など、名曲揃い！ヒプノシスによるジャケット・デザインもクール！

• THE FLOCK
• DINOSAUR SWAMPS

スワンプ・ロック+プログレ=プログレッシヴ・アメリカーナ！

インサートなし/
MAHAVISHNU ORCHESTRAのヴァイオリン弾きJERRY GOODMANも参加、シカゴで結成されたプログレッシヴ・アメリカーナ！ファンキーなスワンプ色が濃厚な楽曲ですがストレンジなアレンジや拍子使いでオルタナティブに聴かせる「GREEN SLICE」。メロウなコードの上をミニマルに入り組む「BIG BIRD」の試聴後半はジャズロック色が全面に出てめっちゃカッコイイ！VAN DYKE PARKS～SUFJAN STEVENSを彷彿させるアメリカン・シンフォニックな「MERMAID」は、バンド～管弦楽が緻密に、かつナチュラルに入り組むアレンジが素晴らしい！