ROCK > 70'S　(814件)

• CARAVAN
• WATERLOO LILY

英国JAZZ ROCK傑作4TH！カンタベリーなヤング・ソウル「ARISTO CRACY」や「THE WORLD IS YOURS」も最高！

キャラヴァン・サウンドの肝でもあった鍵盤奏者のデイヴ・シンクレアがMATCHING MOLEへ活動を移すために脱退し、元キャロル・グリムス・デリヴァリーのスティーヴ・ミラーが加入しリリースされた72年作4TH！シンクレアの美声ヴォーカルが響くタイトル曲「WATERLOO LILY」もいいですが、ヤング・ソウル風のメロディがこみあがる「ARISTO CRACY」や「THE WORLD IS YOURS」も最高！TALCのようなネオAOR的な質感もあって、是非若いリスナーにも聴いてもらいたいです！

• BUSTER
• SUNDAY

カジくんもカヴァーした胸キュン・ハーモニー・ポップ「素敵なサンデー」！

B.C.R.フォロワーなアイドル・グループ、なのですが巧みなコーラス・ワークには定評がある彼らの代表曲！美しく溶け合うハーモニーと開放感に満ちたメロディーがタマらないUKハーモニー・ポップ超名曲！カジ・ヒデキのカヴァーでもお馴染み、TV CMでも使われていましたね。

• THE TUBES
• REMOTE CONTROL

TODD RUNDGRENをプロデュースに迎えて製作された79年リリースのモダンポップな最高傑作5TH！

持ち前のモダンなポップ・センスとスペイシーなアレンジ、NEW WAVEを意識した？「TURN ME ON」、「I WANT IT ALL NOW」などのスピーディな疾走感溢れる展開が最高なポップ・チューンがぎっしりと詰め込まれた名盤！まんまUTOPIAと言ってしまえばそれまでですが、コチラの方が取っつきやすい作りになっています。
US ORIGINAL盤！

• PAUL MCCARTNEY
• RAM

宅録ファンも必聴のポールの名盤！

インサートにシミ/
ビートルズ解散後に発表され、今も多くの人を虜にする最高の名作！ミレニウムにも通じるソフトなサイケデリック感が全編を漂いつつも、お馴染みのグッド・メロディー(もちろん、アレンジも)が心を貫く全音楽ファン必聴の一枚。全曲最高なのですが、個人的フェイヴァリットは「RAM ON」。ウクレレの響きとフレンチ・ホルンの優しげな音色も切なくさせる名曲です。

• NELSON SLATER
• WILD ANGEL

LOU REEDプロデュースの76年作！

オハイオ州シンシナティのS.S.W.、NELSON SLATERの76年作。プロデュースのみでなく、コーラス、ピアノと演奏面でもLOU REEDが全面参加！ということで、まさしくヴェルヴェッツ的な心地いいけだるさ/レイドバック感を抱えた「WE」に「THINGS HAVE HAPPENED STRANGE」など、オススメ。「DOMINATING FORCE」はALEX CHILTONにもカヴァーされ、ラストを締めくくる「COMPLETE THE STORY NOW」は、後にLOU REEDも自身名義でセルフ・カヴァーしています。
歌詞インナースリーヴ付き/US ORIGINAL盤！
US ORIGINAL盤！

• KING CRIMSON
• ISLANDS

メランコリックな第二期クリムゾンの到達点！

第二期キング・クリムゾンのスタジオ・アルバム最終作となる4TH。後にバッド・カンパニーを結成するボズ・バレルのヴォーカルは物悲しささえ憶えるとびっきりの美しさ！「FORMENTERA LADY」や「PLERUDE : SONG OF THE GULLS」、「ISLANDS」は涙が溢れるほどに美しい！「SILOR'S TALE」や「THE LETTERS」ではフリーキーなサックス～メロトロン、ロバート・フリップの強靭なギターがもたらす巨大な音渦に飲み込まれます。

• FLINTLOCK
• TEARS 'N CHEERS

モダン・ポップ好きにもオススメの77年ティーンポップ！

子役としても活躍していたMIKE HOLOWAYが在籍、ベイ・シティ・ローラーズと並ぶティーンポップ・ブームの火付け役FLINTLOCKの77年サード！
パワーポップ好きにオススメの「I'M YOUR MAN」、SPIDERS FROM MARSカヴァーの「I DON'T WANNA DO NO LIMBO」、ちょっぴりアダルトなグルーヴィー・ナンバー「ON THE ROAD (AGAIN)」、モダン・ポップぽい「WINDOW」など、実力が増してカラフルになった傑作！
見開きテクスチャージャケット/UK ORIGINAL盤！

• LINDISFARNE
• ROLL ON, RUBY

英国フォーク・ロック名バンドの73年作！

アラン・ハルが在籍した英国フォーク・ロック・グループ、メンバー・チェンジ後の74年作。アーシー＆フォーキーなサウンドと咽び泣きハープ、ビター・スウィートなメロディーが広がる「TAKING CARE OF BUSINESS」や、柔らかなエレピの響きと芳醇なメロディーが心地良い「STEPPENWOLF」等、レノン/マッカートニー直系のメロディー・センスが光るアラン・ハル作のナンバーは勿論、胸キュン・アコースティック・グルーヴ「NOBODY LOVES YOU ANYMORE」や、ノスタルジックでルーツィな「TWO THE LINE」等他メンバーが書いたナンバーも◎！
見開きジャケット/UK ORIGINAL盤！

• BURLESQUE
• BURLESQUE

フロアでも機能する変態モダンポップ！

後に有名なコメディアンとなるIAN TRIMMERとBILLY JENKINSを中心とするグループ！BE BOP DELUXEがジャズ・ロック化したような？ニッチでポップなサウンドが人気の謎バンドの2ND！カッカッと響く鳴り物も◎なビートにコズミックな咽び泣きサックスや無機質なヴォーカルが絡み合う「SPACE AGE BLUES」（ブレイク入り！）はフロアでも機能する変態グルーヴ！かと思えばパンキッシュなビートナンバー「JERKIN'」に、ジャカジャカ・アコギが疾走するパブロック風の「I GOT ME (BABE)」なんてのもあったりする掴み所のなさが最高です。
歌詞インナー・スリーヴ付き/UK ORIGINAL盤！

• PAUL MCCARTNEY & WINGS
• WINGS WILD LIFE

ラフな作りが今となっては逆に評価できるポールの71年作！

短期間で録り終えたというウィングスとしての1STアルバム。荒削りながらもパワフルに突き進むギター・サウンド＆オルガンが◎な「MUMBO」や、繊細で美しいメロディーが鳥肌モノの「SOME PEOPLE NEVER KNOW」、レゲエ風のミッキー＆シルヴィア「LOVE IS STRANGE」カヴァー、「YESTERDAY」へのセルフ・アンサー・ソング？センチメンタルな雰囲気がたまらない「TOMORROW」、更にメランコリックな「DEAR FRIEND」等、荒削りながらもポールのメロディー・メイカーとしての資質が遺憾なく発揮された名作です。