JAZZ　(694件)

• WEATHER REPORT
• TALE SPINNIN'

テンションの高いクロスオーヴァー・ジャズ！

コンテンポラリー・ジャズ色が濃厚な初期作や、JACO PASTRIUSが参加した次作『BLACK MARKET』や、『HEAVY WEATHER』といった同路線の作品は金字塔として名高いですが、75年リリースの本盤も、負けず劣らず素晴らしいです。ワールド・ワイドなごった煮のサウンドを繰り広げる「MAN IN THE GREEN SHIRT」は、ポップ・センス溢れるナイス・ナンバー！「FREEZING FIRE」、「MAN IN THE GREEN SHIRT」といった駆け抜けるジャズ・ロック・ナンバーも見逃せません。

• MAHAVISHNU ORCHESTRA
• APOCALYPSE

JOHN MCLAUGHLIN率いたジャズ・ロック・バンド！

メンバーを一新、ゴリゴリのジャズ・ロックからシンフォニック・ロック・バンドへと変貌を遂げ、第二期の幕開けとなった74年作。BILLY COBHAM参加の一期の作品の方がネタとして好まれますが、本作にも「HYMN TO HIM」のようにサンプリングで抜けそうな曲あり！女性＆男性ヴォーカル入りの「SMILE Of THE BEYOND」、JEAN-LUC PONTYのヴァイオリンもサイケデリックに舞う「VISION IS A NAKED SWORD」など、雄大でドラマティックな展開、ファンキーで実験的な演奏が見事です。

• BROTHER JACK MCDUFF
• THE MIDNIGHT SUN

テイ・トーワさんが「I WANT TO RELAX, PLEASE!」にてサンプリングの「ROCK-A-BYE」収録！

ジャック・マクダフのMOD JAZZ / SOUL JAZZ名作！ジョージ・ベンソンも参加しています。TOWA TEIさんが「I WANT TO RELAX, PLEASE!」にてサンプリングした「ROCK-A-BYE」は、ベニー・ゴルソンのビッグバンドとタッグを組んだ、癖になるフレーズが耳を離さないスウィンギーな名曲！グルーヴィーなドラムにビッグバンドでの分厚いホーン、マクダフのオルガン等、それら全てが黒さを醸し出しています。
US ORIGINAL盤!

• ROOSEVELT WARDELL TRIO
• THE REVELATION

RIVERSIDE産ピアノ・トリオ傑作！

R&BピアニストROOSEVELT WARDELLの60年リリース、CANNONBALL ADDERLEYがプロデュースした唯一のリーダー作にして傑作！ブルージーなプレイかと思いきや、非常に引き締まったモダンなプレイで楽しませてくれます。ベースには、SAM JONES、LOUIS HAYESが参加。試聴には、「THE REVELATION」、「LIKE SOMEONE IN LOVE」をどうぞ！「AUTUMN IN NEW YORK」、「CHEROKEE」などを収録。

• MILES DAVIS
• MILES IN THE SKY

クール＆メロウな崇高エレピ・ジャズ・ファンク「STUFF」がカッコイイ！

MILES DAVIS QUINTETを経て、その後の70年代のエレクトリック/ファンク期へと繋がる時期の68年作！HERBIE HANCOCKがエレピを弾いている点、そして何よりドラミングがブレイキンな8ビートを導入してるところがポイントで、不穏な空気をまとった「STUFF」がクールなグレイト・ジャズ・ファンク！タイトに打ちまくったビート、絶妙なループ感覚が最高にカッコイイです！

• DUKE ELLINGTON
• DUKE ELLINGTON'S GREATEST HITS

20世紀ジャズの巨匠DUKE ELLINGTONがCOLUMBIAに残した代表曲をまとめた1968年編集のベスト盤！

洒脱なモダン・スウィング「SATIN DOLL」、エリントン節炸裂の「DON'T GET AROUND MUCH ANYMORE」、ビリー・ストレイホーンとの黄金コンビで知られる「TAKE THE 'A' TRAIN」など、彼の美学が凝縮された全10曲。ムーディーな「SOLITUDE」、ブルージーな「C JAM BLUES」や「MOOD INDIGO」も◎。入門編としてはもちろん、STEREO録音で堪能できるコレクター向けとしても評価されています。

A1 SATIN DOLL
3:51
A2 DON'T GET AROUND MUCH ANYMORE
3:06
A3 DO NOTHING TILL YOU HEAR FROM ME
3:04
A4 TAKE THE "A" TRAIN
4:18
A5 SOLITUDE
4:41
B1 C JAM BLUES
2:42
B2 MOOD INDIGO
3:04
B3 I'M BEGINNING TO SEE THE LIGHT
2:03
B4 PRELUDE TO A KISS
4:47
B5 PERDIDO
6:45

• ETTA JONES
• AND I'LL BE THERE

ブルージーな極上ジャズ・ヴォーカル！

彼女が敬愛したBILLY HOLIDAYの影響をモロに受けたヴォーカル・スタイルですが、単なる模倣に終わらずメロウな趣深さも味わえます。スモーキーなフィーリングのジャジー・バラード「AND I'LL BE THERE」、カップリングにはソウルフル＆ブルージーな「IN THE DARK」を収録。
PRESTIGEオリジナル盤！

• MICHELE HENDRICKS
• KEEPIN' ME SATISFIED

「WHAT'S GOING ON」カヴァー収録！バップ・スキャット入り曲も最高！

ゆったりと開放的な心持で、滑らかに歌い上げる「WHAT'S GOING ON」カヴァー、スキャットが華麗に舞う「SASSY STRUT」や、より加速するようにバップ・スキャットが押し寄せる「EVERYBODY'S BOPPIN'」も最高！ヒップなホーン・アレンジがキマる「KEEP ON (KEEPIN' ME SATISFIED)」はモッズ受けもバッチリ！
US ORIGINAL盤！

• LUTHER RANDOLPH & JOHNNY STILES
• CROSS ROADS

CAMEOからリリースのオルガン・モッド・ジャズ45！

ラベル片面に書き込み/
オルガン奏者LUTHER RANDOLPHが初期マンハッタンズにも参加していたJOHNNY STILESと連名でリリースした63年シングル。「CROSS ROADS (PART 1)」と「CROSS ROADS (PART 2)」をカップリング。

• QUINCY JONES
• THE QUINTESSENCE

ビックバンドのダイナミック・サウンドに打ちのめされる！

それもこれもクインシーの人並み外れたアレンジ力があってこそ。独創性豊かな作品はいつの時代になっても褪せずに残る事を証明いてるアルバムじゃないでしょうか。4ビート・ジャズ「STRAIGHT, NO CHASER」に「HARD SOCK DANSE」、良い緊張感を保つムーディーな「INVITATION」と、ビックバンド・ジャズの本質を突いてくる全8曲！