サブカテゴリー：PROGRESSIVE ROCK　(158件)

• MIKE OLDFIELD
• HERGEST RIDGE

震えんばかりの無幻的な美しさ！

74年作2ND！ケルト文化やアイリッシュ・トラッドに根ざした感性をスピリチュアルに開放していく、牧歌的にして神秘的な佇まいは素晴らしいの一言！祝祭的なコーラス、ミニマルなサウンド構築にも震えるほどの感動を憶えれます！ギター・パートを90回オーヴァー・ダビングしたという事実にも驚愕。メロウ・キャンドルの歌姫として知られるCLODAGH SIMONDSや実姉SALLY OLDFIELDの参加も見逃せません。

• CARAVAN
• BLIND DOG AT ST.DUNSTANS

A.O.R.やTHUNDERCAT好きにもオススメのポップな76年作！

デイヴ・シンクレア再脱退後の76年作。プログレ好きには？な作品ですが、純粋に良質なポップ・チューンがぎっしりのニッチな良作。軽快なサウンドにのって爽快そのもののメロディーが伸びやかに広がる冒頭の「HERE AM I」、伸びやかなメロディーとフルートの心地良いフレーズが印象的なメロウ・ナンバー「ALL THE WAY」などを収録。

• QUANTUM
• QUANTUM

透明感と若さに溢れるマイナー・ブラジリアン・プログレ・フュージョン！

ブラジルの若きミュージシャンたちによる、透明感あるマイナー・フュージョン～プログレ盤！ギター、キーボードを中心にライトな音色が非常に心地よく、音楽に対するひたむきな気持ちが伝わってくるような演奏には好感が持てます。キーボードとギターがダンサブルに駆け抜けるブラジリアン・フュージョン・ダンサー「ACAPULCO」がめちゃめちゃ気持ちいい！ジャーマン・ロックにも通じる恍惚感漂うシンセが広がっていく「TEMA ETEREO」、メロウな「SONATA」などを収録！
インサート付き/ブラジル・オリジナル盤！

• KING CRIMSON
• IN THE WAKE OF POSEIDON

「THE DEVIL'S TRIANGLE」のアヴァンギャルドっぷりに震えてください！

どうも影に潜んでしまっていますが、1STの流れも継承した紛れもない傑作としてオススメしたい2ND。「EPITAPH」の叙情的な流れを汲んだタイトル・ナンバー「IN THE WAKE OF POSEIDON」や、後のジャズ的なキラメキも見せる「CAT FOOD」なども名曲ですが、ホルストの組曲「火星」をモチーフとした壮大なインスト「THE DEVIL'S TRIANGLE」がブッちぎりで衝撃的！宇宙感を漂わすメロトロンの幻想的な導入から、3部構成ラストの「GARDEN OF WARM」では、自慢のシンフォニック・サウンドをジャンク＆アヴァンギャルドに掻き乱していて、凄まじい事に！
インサートなし/2300円盤/ざら紙見開きジャケット。

• KLAUS SCHULZE
• TIMEWIND

狂気のミニマル電子音楽、最高傑作の呼び声も高い75年作品！

ジャケット内側にテープ/
元TANGERINE DREAM / ASH RA TEMPEL、クロスオーヴァーに評価されるきっかけともなった初期KLAUS SCHULZEを代表する75年作。陰湿に繰り返されるヒプノティックなシーケンス・フレーズを軸にスペーシーな霧雨シンセが鮮やかに降り注ぐ「BAYRE RETURN」(ラスト衝撃すぎ！)、聴覚～脳髄へ竜巻のようなトリップ感を巻き起こすトバシ・コズミック・トラック「WAHNFRIEND 1883」共に狂気の電子音楽超大作！これぞインテリジェンスな感性に溢れたルーツ・オブ・エレクトロニカといえるでしょう。

• GENTLE GIANT
• INTERVIEW

プログレッシヴ・ディスコ・ファンク/ジャズ・ロック「INTERVIEW」！

タイトなドラムと浮遊感溢れるエレピ＆ギターが◎な、変拍子ながらも独特のグルーヴがたまらないプログレッシヴ・ディスコ・ファンク「INTERVIEW」、エキゾチシズムに溢れたぬるま湯レゲエ「GIVE IT BACK」、トライバルなパーカッションと幻想的なコーラスがスピリチュアルに響く「DESIGN」、ファンキー・ジャズ・ロック「ANOTHER SHOW」等、実験精神あふれるサウンドと程よくファンキーなグルーヴがオモロな後期作！

• V.A.
• SOUND SAMPLER

SOFT MACHINEなどレアなニュー・ロック音源を収録したEPICの72年日本企画豪華サンプラー！

これぞグラム・ロック！なモット・ザ・フープルによるデヴィッド・ボウイ作の「ALL THE YOUNG DUDES」や、元ゾンビーズのロッド・アージェントを中心としたグループ、アージェントのグラム風「HOLD YOUR HEAD UP」、同じく元ゾンビーズのコリン・ブランストーンの名作『ONE YEAR』収録の繊細アコースティック・ポップ「MISTY ROSES」、カール・ジェンキンスのサックスが暴れまくるソフト・マシーン「DROP」、マッチング・モウルの美しく切ない「O CAROLINE」、、、。他にもMICK SOFTLEYやALUN DAVIES、LESLEY DUNCANなどを収めたエピックのサンプラー。

A1 –MOTT THE HOOPLE ALL THE YOUNG DUDES
A2 –ARGENT HOLD YOUR HEAD UP
A3 –JEFF BECK GROUP GOING DOWN
A4 –SOFT MACHINE DROP
A5 –MATCHING MOLE O CAROLINE
B1 –AL STEWART NIGHT OF THE 4TH OF MAY
B2 –MICK SOFTLEY FROM LAND OF THE CRAB
B3 –LESLEY DUNCAN EARTH MOTHER
B4 –ALUN DAVIES MARKET PLACE
B5 –COLIN BLUNSTONE MISTY ROSES

• CARAVAN
• IN THE LAND OF GREY AND PINK

TOKYO NO.1 SOUL SETネタのキラー・グルーヴも収録した、英国カンタベリー・ロック名盤！

英国ジャズ・ロック、カンタベリー・シーンを代表するグループCARAVANの3RDアルバム！耽美的でメロディアス、全編に渡って繊細にうねるポップさが全開のカンタベリー傑作！特にB面を丸々使った組曲「NINE FEET UNDERGROUND」は、哀愁がにじむ美しいメロディー、ポップな装飾を施したグルーヴィーなアレンジが素晴らしい！そしてその中盤にはTOKYO NO.1 SOUL SET『JR.』に収録されたスキット・ネタの超カッコいいフレーズを収録！丸々モロ使いされた最高キラー・グルーヴで、ロック好きだけに独占させておくのはあまりに惜しいカッコよさ！爽やかな風が吹くアコースティック・グルーヴ「GOLF GIRL」もポップで素晴らしい！

• EELA CRAIG
• ONE NITER

オーストリアのプログレ/クラシカル・ロック！

不思議な浮遊感を帯びたメロウ・インスト・チューン「MORNING」がオススメ！後ろで薄く鳴ってるシンセや妙にドカドカいってるドラムが特徴的。

• PINK FLOYD
• RELICS

ポップ・サイケ人気曲「SEE EMILY PLAY」や「BIKE」他、初期音源を収録した編集盤！赤盤！

初期のシングル曲など67年～69年の作品を中心に編まれた編集盤！とにかくシド・バレットのただならぬ感性と狂気に満ち溢れたサイケ名曲「SEE EMILY PLAY」！後にはデヴィッド・ボウイもカヴァーしたりと、キラキラと輝く万華鏡のような展開に誰もが魅了されしました。
初期の彼等の混沌とした魅力が詰まった「BIKE」や「PAINTBOX」など彼等や当時のサイケ・シーンを語る上で絶対に避けてはならない名曲選！